こんにちは!タカダ薬局の管理栄養士です。
12月に入り、秋から冬へ季節が進み、とても寒い日が増えてきました。
今回は、寒さを吹き飛ばすからだを温める食材についてお話いたします。
からだが冷えるとどうなる?
冷えると、血液の流れが悪くなるなど、様々な不調が起こりやすくなります。例えば、肩こりや腰痛、頭痛、精神状態では、やる気がない、イライラ、不眠、美容面では、肌のくすみやかさつきなどがあります。また、体温の低下は免疫力の低下にもつながるので、からだを温めていきましょう。
からだを温めるには?
現在は、冷えを感じやすい生活環境になってきています。例えば、からだを冷やすと言われている夏野菜なども一年中食べられますし、朝食を抜いたり、夜遅くに寝たりする生活や運動不足、またお風呂に入らずシャワーだけというのも冷えを助長すると言われています。
◎からだを温めるのにおすすめ◎
・あたたかい飲み物、食べ物を食べる
・適度な運動を行う
・シャワーだけでなく、お風呂につかる
・生活リズムを整える
・からだを温める食材を摂る
からだを温める食材
からだを温める食材をご紹介いたします。
◎生姜(しょうが)
生姜に含まれるショウガオールという成分が、血行の働きをよくしてからだを温めます。ショウガオールは、生姜を加熱することで作られるので、鍋料理や汁物に入れて摂るのがおすすめです。
◎トウガラシ
トウガラシに含まれるカプサイシンという成分が、交感神経を刺激し、体温が上昇し血行を良くします。
最後に、からだを温める食材を使ったレシピをご紹介します。